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守屋山A 1650メートル

平成22年4月30日(金)

花の百名山  

やっと春の訪れを感じさせる一日、杖突峠を諏訪大社ご神体の守屋山へむかいました。10年程前来たときモンゴル風の家屋の建つ林の中を通った記憶をもとに、細い山道を車を走らせました。荒れた道で不安になりましたが、20分程で前回車を停めた守屋山登山口と書かれた大きな標識のある登山道、2台の車。8時ベンチの置かれた小屋のある小広場からクマザサの道を登り始め。しばらく行くともう下山してきた中年のハイカー。シラカバ林を抜け胸突き八丁とかかれた急坂を登りつめると眼前が開け東峰山頂。北アルプスは雲のなかでしたが、春霞の中に中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳、眼下に諏訪湖。しばし眺望を楽しみ帰路また寄る事とし、西峰に向かいました。東峰山頂下には奥社。ここから尾根道をくだり、避難小屋をすぎ登りつめ一等三角点の西峰山頂。小さな草原風の山頂から雪を残す信濃の山々を望みながらのんびりした時を過ごしました。東峰に戻り再度の眺望を楽しみながらの軽食。下山道、登りは二人のハイカーしか会わなかったのに何人もの人が登ってきます。どうやら今は国道沿いの入口が登山ルートとなっているようでした。
帰路、御柱が置かれた御柱屋敷に立ち寄りました。4月木落とし、川越しを終えた御柱が樹皮を脱ぎ、白装束をまとったかのように静かに2日後の里曳きに備えていました。
 
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