白毛門

白毛門　１７２０メートル

平成２３年９月２３日（金）～２４日（土）

天気

ぐんま百名山

１２時川越、関越道を走り３時半今日の宿、湯檜曽「永楽荘」。明日のハードな白毛門登山に、いつもよりやや控えめな酒宴。翌朝、４時半宿を出、暗闇の中駐車場。車中泊の登山者の何台もの車。入念に準備体操をし５時過ぎ登山道。湯檜曽川にかけられた鉄橋を渡るといきなりの急登。ブナ林の中、木の根つたいに登り続け1時間、何人もの人が入れそうな大きな桧のウロ。少し先の広場で宿で用意してくれたおむすびの朝飯。木の根、岩を足掛かりに登り、鎖のかけられた大岩を超えると松ノ木沢の頭。眼前に、頂を雲で隠した谷川岳に白く光る一ノ倉沢、更に大きく白毛門山頂、山腹には山名の由来といわれるジジ岩、ババ岩。ここから岩場を行き最後の鎖場を登りきり９時半山頂。疲れきった体を谷川連峰、至仏、上州武尊などの山々に癒されながらの時を過ごし下山。登り以上に足元に注意しながら急坂を下り続け、２時駐車場。何度も躊躇しつつも登り得た白毛門は、やはり厳しい山でした。