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王岳A 1623メートル〜五湖山 1340メートル |
天気 |
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山梨百名山 |
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前日の風雨は嘘のよう、夜が明け始めた根場民宿「月見屋」の窓からは富士が朝焼け。5時半登山口。鍵掛峠への道を分け王岳への直登コース。鹿の鳴く声。沢沿いを行き傾斜が増し始めると、昨日の雨が霜柱、踏ん張りながら進む道に熊?の新しい爪跡。鈴の音を大きくし声をだしながら熊笹の道をジグザグに登り、8時前山頂。眼前に西湖を従えた富士。30分程の時をすごし山頂を後に。ここからは急降下、北斜面で凍りついた急坂。150メートル程を這いつくばりの下り。富士に見つめられながら更にのアップダウン、岩場を繰り返し11時前、五湖山。木々に覆われた山頂の先に進むと精進湖越しに竜ヶ岳、雨ヶ岳、毛無山、パノラマ台から三方分山、甲府盆地、奥に雪を被った南アルプス。青空の下、湖上の山々をただ見続けた時をすごし女坂峠。峠手前で振り返ると五湖山の奥に俊鋭の王岳。廃屋残る旧道を下り、12時半下山。出迎えてくれた民宿のご主人の車で宿まで。かわらぬ温かい家族に見送られ帰路につきました。 |
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