文字サイズを変える
文字サイズ大文字サイズ中
 
浅草岳 1586メートル

平成22年10月17日(日)

日本三百名山 新・花の百名山  

7時関越道小出インター、会津若松まで続くというJR只見線沿いの国道252号をひた走り大白川駅で道を分けニュー浅草岳温泉、ここから更に30分ほど、最後の砂利道を過ぎ8時半ネズモチ平駐車場。広い駐車場にはもう20〜30台の車。守門岳を望みながらの林道歩きで桜ゾネ。登山道入口に「浅草の鐘」、撞くと山中に響きました。ここからブナ林の穏やかな登り道を尾根伝いに1時間半、急登を抜けると両側が開けた嘉平与ボッチと言われる岩のある小さな平。地元の女性ハイカーが「今年は紅葉の色づきが良くない」という山肌を眺めながら一休みし尾根道をアップダウンし進むと、急斜面の草原に変わり前岳の肩の分岐。草紅葉の中の木道を穏やかな浅草岳の山容を望みながら20分ほどで山頂。霞んで越後の山々、眼下には田子倉湖。山頂から少しはずれた岩場で昼飯。陽がさし艶やかさを増した黄、緑に彩られた草原を戻り前岳の分岐をネズモチ平登山口へ。下り始めしばらくすると傾斜が一層増し、ぬかるんだ土の露出した急坂、更にはロープの張られた岩場などの連続・・・緊張の1時間。この道の下山者は少なく、大半のハイカーは桜ゾネへの道を戻ったようでした。登山靴を泥まみれにしネズモチ平についたのは1時半。紅葉はいまひとつでしたが山頂の草紅葉が心に残る山行でした。
 
BACK   TOP    NEXT
 
 新潟 福島
 
 
 ネズモチ平駐車場