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秋田駒ケ岳 1637メートル

平成22年6月7日(月)

日本二百名山 新・花の百名山

8時宿を後にし、昨日の道を戻り駒ケ岳登山口と書かれた標識に従い左折、細い曲りくねった道を延々と駒ケ岳八合目駐車場。ここからは残雪の駒ケ岳が大きく。水場の脇に火山岩の露出した雪の残る登山道。更に雪渓超え、登山靴を包み込むやわらかい雪と張られたロープに助けられながら、注意深く横切り片倉展望台。眼下に田沢湖が姿をみせてくれました。昨日の森吉山も淡く。ここからミヤマダイコンソウ咲く道を暫くいくと、男女岳をまきながらの木道。前方に阿弥陀池。男岳の分岐を左に進むと石の敷かれた急登。最後の木の階段を登りつめ20分程で山頂。山頂からは阿弥陀池を取り囲み男岳、女岳、横岳の雄大な姿。さらに乳頭山越しに八幡平、淡く岩手山、和賀山塊、眼下に田沢湖。昨日の宿、乳頭温泉は深い森の中。残雪映える秋田駒ケ岳の山群のなかに身を置き、長旅の満足感に浸りながらの時を過ごしました。水面に雪の頂を映す阿弥陀池の木道を廻り下山の途につきました。時間もあり東北の道の駅で土産を買い求め、山と温泉の旅、締めくくりの花巻温泉にむかいました。              
   

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