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笠取山 1953メートル

平成20年5月26日(月)

関東百名山 山梨百名山 新・花の百名山  

6時半家をでました。奥多摩湖から大菩薩ラインを行き丹波山村を過ぎたのは8時。一ノ瀬高原に向かうと崩れ落ちそうな絶壁の林道。予定をこし9時登山口の作場平。さすが人気の山、月曜日だというのに15〜6台の車。カエデなど新緑の木々の一休坂を笠取小屋に向かいました。良く整備された登山道。途中富士が姿を。あたたかな日差しに夏の訪れを感じながら10時20分笠取小屋。小屋の前には休憩用のテーブルが置かれ若いカップルがガスバーナーで早い食事。草原を登ると多摩川、荒川、富士川の「小さな分水嶺」と名付けられた丘。丘をくだると眼前に直登道が続く笠取山。休み休み行き最後の岩場を登りきると山頂の西側。そこからは淡く霞んだ大菩薩、奥秩父の山々、眼下の草原。去りがたく1時間程の時をすごしました。咲き始めたアズマシャクナゲの中を少し進むと狭い山頂。多摩川源流の水干、冷たく甘い水。ここから笠取小屋に戻りヤブ沢峠から水音を聞きながら沢沿いを下り2時作場平。笠取山は、心懐かしい草原の山でした。
 
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