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| 甲斐駒ケ岳 ２９６７メートル |
| 日本百名山 新・花の百名山 山梨百名山 |
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| お盆に入りやっと夏が戻り始めた一日。朝３時半過ぎ出発、戸台 仙流荘駐車場に５時着。バスに乗り換え南アルプス林道を１２００メートル上り北沢峠。６時半、長衛荘前を北沢駒仙小屋へ。沢沿いの道を登り仙水小屋。岩の露出した斜面を登り８時仙水峠。聳え立つ甲斐駒ケ岳、これから先が思いやられます。樹林の中を進みハイマツの道、雲の中に鳳凰三山、目指す山頂を望みながら進み、平に開けた駒津峰。霞んで槍、穂高。ここからは岩場の痩せ尾根のアップダウン。石に手を掛けての岩場超えが続きます。六方石といわれる大きな岩を右に折れると白い花崗岩。眼前の魔利支天への道を分け、砂礫の道を喘ぎながらの登り。１１時過ぎ祠が置かれた山頂。期待した眺めは雲にさえぎられましたが、仰ぎみていた甲斐駒ケ岳山頂に立て心躍る時でした。帰りの最終バスの時間が気になり２０分程で下山。駒津峰に戻り昼飯。双児山へのハイマツの道を下り、山頂を巻くと樹林帯の急坂。北沢峠に戻ったのは３時過ぎでした。戸台に帰る増発バスを、子鹿が見送ってくれました。 |
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