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尾瀬アヤメ平〜至仏山 2228メートル |
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関越道を沼田インター。9時30分鳩待峠。山荘の脇を抜け、秋晴れの鳩待通りをアヤメ平へむかいました。横田代からは至仏山、笠ケ岳、2時間ほどで中原山、12時30分過ぎベンチの置かれたアヤメ平。ここからは大きく燧ケ岳。行きずりのハイカーが、この先の尾瀬ヶ原への分岐にビューポイントがあると教えてくれました。木道に這いつくばると小沼の水面に燧ケ岳が影を映しました。しばしの写真撮影の時を過ごし、来た道を戻り今日の宿、鳩待山荘。ニッコウキスゲに彩られた前回ほどの混雑はないだろうとは想ってはいたのですが、今日が今年最後の山荘はナント!個室。早速、用意されたコタツでの酒宴。
翌朝、目を覚まし外に出ると月と星と小雨。天候が気になりながら、朝食をすまし身仕度を整えおえた7時前にはもう小雨もやみ青空に残月。ササの中の道を1時間程のぼると眼前に三角の笠ケ岳。しばらく進み分岐を分け樹林をぬけると小至仏が大きく。木の階段を登りつめると滑りやすい蛇紋岩の露出した登山道。足下に注意しながら小至仏山頂。ここからは越後の山々を望みながらの岩稜歩き。10時30分、至仏山頂。尾瀬ヶ原越しに燧ケ岳、会津駒ケ岳、更にかすかに尾瀬沼、日光白根山、皇海山、谷川岳、苗場山、上州武尊、越後三山、平ケ岳等々。幾重にも連なる天上の絵巻に心うばわれたひと時でした。鳩待峠への道を戻り山荘前についたのは1時半過ぎでした。 |
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