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爺ヶ岳 2669メートル |
天気 |
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日本三百名山 花の百名山 |
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長野道麻績インターから山越えで扇沢に10時前。登山口駐車場に最後のスペース。扇沢のせせらぎを聞きながらの樹林の道。木々が切れると、頂を雲に隠した針ノ木岳、蓮華岳。疲れがとびます。種池山荘を小さく望むケルンで一休み。ダケカンバにかわり平らな岩が重ねられた岩畳を過ぎると左側が切れ落ちたガレ場、注意し進み雪渓を渡ると鉄砲坂と言われる急坂。登りつめると種池山荘前でチングルマの出迎え。金曜日でもあり8人部屋に我々と仙台から来たというパーティ。早速、外に出て北アルプスの山々を望みながら生ビールで乾杯。食事までの時間、お花畑を見ながら近くの展望台。夕日が剣岳山頂に沈みました。翌朝3時半、月明かりの中ヘッドランプをつけ1時間ほどで南峰山頂。中峰の右から空が赤く染まり始め、岩場の頂から雲海に浮かぶ富士、八ヶ岳、浅間、槍、穂高、手前に針ノ木、鳴沢岳の稜線、更に立山、剣。北に目をやると大きく鹿島槍ヶ岳、遠く雨飾山などの山々。中峰への道、コマクサが朝の挨拶。中峰山頂も360度のパノラマ。青く染まり行く山々の中で忘我の時。山荘で用意してくれた朝食後、立山連峰を背景にした赤屋根の種池山荘を見ながら下山。山荘前で一休み。土曜日で多くのハイカーと挨拶を交わしながらの下り、12時駐車場。来夏のフルメンバーでの北アルプス再訪を約しながらの帰路でした。 |
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