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不老山 928メートル

平成24年2月5日(日)
 天気  
   

暗闇の中、家を出て御殿場線「するがおやま駅」に9時過ぎ。いくつかあるこの駅からの不老山へのルートは、一昨年の台風で道が崩壊、現在登れるのは一ルートだけ。タクシーで生土から林道を走り、開かれた通行止の柵前で下車。しばらく林道を行くと向こう尾根がすごいザワツキ、なんと角のある大きな鹿が犬に追われ逃げ落ちてきました。驚きながら先に進むと何台もの作業車、ここが登山口。朝飯がてら一休みしていると車が止まり、鹿追のハンター、さっきの犬を連れに来たという。しばしの語らい後、登山道。枯れた杉の道を登り、尾根近くの残雪を踏みしめ南峰。北側が開け石割山、三国山など。残念ながら富士は稜線だけ。200メートル程先が山頂。置かれたテーブルで昼飯。展望はありませんが雲の間からの陽がやわらかく。ここからは、木々の奥に雪の丹沢山塊を望みながらの、軽いアップダウンの尾根道。番ヶ平からは急な下りの連続、3ヶ所程の崩壊地を抜け2時山市場バス停。早めの下山でしたが2時台のバスはなく「やが駅」まで歩く事に。途中「道の駅山北」で一休み、3時駅着。不老山、大野山を望めるプラットホームで電車が来るのを待ちました。久々の懐かしい西丹沢の山々に、時の流れを感じた山歩でした。         
    
     
 
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